感染症情報

当院での1週間あたりの発生数(H20.12.29)

 

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感染症

咽頭結膜熱溶連菌感染症感染性胃腸炎水痘手足口病伝染性紅斑突発性発疹百日咳風疹ヘルパンギ|ナ麻疹流行性耳下腺炎

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川崎病

不明発疹症インフルエンザ

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12/22

12/29

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院長からのコメント

 今年も1年間ありがとうございました。来年も頑張りますので、よろしくお願いします。
 

 インフルエンザの今週の発生は28例(全例A型)と増えています。多い施設は、けやき保10例、田無小6例、けやき小2例、東久留米七小2例などです。症状は突然の高熱に咳や鼻水、関節痛や体のだるさなどです。迅速診断(約10分)が可能です。治療薬にはタミフル(内服)、リレンザ(吸入)、麻黄湯(漢方薬)などがあり、ご相談しながら処方しています。タミフルは異常行動との関連が疑われており、10歳代と1歳未満の方には原則処方していません。また、解熱剤は安全とされているアセトアミノフェン(アンヒバ座や、カロナール)以外は、当院では普段から処方していないので、当院で処方した解熱剤は安心です。インフルエンザはお正月あけには少し減るかもしれませんが、1月半ばからまた増えてくるでしょう。手洗いやうがいを励行しましょう。
 溶連菌感染症が増えてきました
。のどの痛みに、発熱や発疹を伴います。迅速診断(約5分)が可能です。抗生剤を最低1週間しっかり飲みましょう。腎炎の合併症があるため、治癒後2回尿検査をします。
 水痘(水ぼうそう)も多いです。ゾビラックスという特効薬があり、早めに飲むと軽く済みます。あとが残ることが多いので、特に女の子やアトピーなどで皮膚の弱いお子さんは、予防接種をお勧めします。
 ノロウイルスと思われる感染性胃腸炎も多いです。嘔吐や腹痛に引き続いて、下痢が見られます。感染力が非常に強いので、吐いたものや、便の始末に気をつけましょう。水分だけでなく塩分もしっかり取りましょう。ポカリスエットの約2倍の塩分が入ったOS-1をお勧めします。
 RSウイルス感染症がまた増えています。喘鳴を伴う咳がひどく、特に乳児では哺乳が十分できなくなったりチアノーゼが出たりして入院治療が必要になることも多いです。また、ゼーゼーが長引いたり、風邪をひくたびに喘鳴を繰り返すようになるお子さんもいます。鼻水で迅速診断が可能です。特効薬はありませんが、ステロイドの吸入や内服、喘息のお薬オノンが多少効果があります。
  
 
夜尿症でお困りの方は相談してください
。原因として、膀胱機能が悪い場合、尿量が多い場合、それらが混合した場合などがあります。その子にあった治療をしていますので、ご相談してください。
 気管支喘息は、帰省して環境が変わったり、日頃使っていないふとんで寝たりすると発作が出やすいです。当院ではガイドラインにのっとった発作を予防する治療(抗ロイコトリエン薬と吸入ステロイド)を行っています。調子が良いからといって、勝手に薬をやめないように、予防が大事です。こまめに掃除もしましょう。
 
 日本脳炎ワクチンが品不足ですが、当院ではまだ在庫があります。3年前よりADEMという副反応が出て積極的な接種は中止されていますが、希望者は接種が出来ます。新ワクチンでの接種は来年春からと遅れており、7歳半を越えての無料接種は行われない見込みです。西日本や東南アジアに行かれる方、5歳半以上のまだ一度も日本脳炎の接種をしていないお子さん、小学校6年生などは接種をお勧めします。
 Hib(ヒブ)ワクチン)の接種を開始しました。乳幼児の細菌性髄膜炎の予防に非常に有効で、欧米では定期接種となっており髄膜炎の発生がほとんどなくなり、死亡者や後遺症を残すことも激減しています。供給量が非常に少なく注文制ですが、これまでに予約をされた方は全員接種可能となりました。ご希望される方は、お早めに受付まで電話で予約をしてください。料金は1回7350円です。やや高いですが、当院では積極的に接種をお勧めします。